心療内科・精神科・一般内科
宮木医院リオムメンタルクリニック
〒536-0022
大阪府大阪市城東区永田4-8-10
TEL:06-6180-4111
オンラインでの初診予約(再診予約は受診後会計時かお電話のみ)は基本的に24時間受付可能です。
電話受付は開院日の診療時間帯のみで、混雑のため繋がりにくくなることがありますことをご了承願います。
大阪メトロ中央線 深江橋駅1番出口を地上に出ると、右手目の前にクリーニング店があり、その北隣にコンビニ(ファミリーマート)があります。
4車線の大通り(内環状線)に沿ってこのファミリーマートを通り過ぎ、三井住友銀行の角を左折し、突き当りを右折すると当院です(途中に信号はありません)。
近道かつ自然環境の良い経路としてお勧めなのが、上記クリーニング店とコンビニの間の「緑道」で、深江橋の交差点から西北西に伸びる緑豊かな細めの道があります。
こちらを直進し、T字路(曲がるところの電柱に、当院の道案内あり)で右折してもらうと当院です(途中に信号はありません。矢印付き写真を参照ください)。
曲がるのが1回で済み、緑の多い最短ルートで3分ほどで着きますので、よろしければお試しください。
宮木医院では身障者専用の駐車場を1台分用意してありますので、ご利用希望の方はお電話でその旨お伝え下さい。
身障者以外の方でお車で来院希望の方は、宮木医院東側へ徒歩1分のところに有料駐車場(三井のリパーク、終日40分200円、大阪市城東区永田4丁目12-11)がございますので、こちらをご利用下さい。
写真は上記駐車場入り口を北側から撮影したもので、電柱の道案内の通り右折すると突き当りが当院となります。
| 住所 | 〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田4-8-10 |
|---|---|
| 電話番号 | TEL:06-6180-4111 |
メンタルクリニックの受診を考えるとき、「この程度で相談してよいのだろうか」「どのように話せばよいのか」「薬を飲むことになるのだろうか」と、不安を感じる方は少なくありません。心の不調は、気分だけでなく、睡眠、食欲、集中力、動悸、腹痛、めまい、疲労感など、さまざまな形で現れます。また、似た症状が身体の病気によって生じることもありますので、「病は気から」といいますが心の問題と決めつけずに対応していく必要があります。以下に、患者さんやご家族からよくいただくご質問をまとめましたので、ご参考にされてください。
次のような変化が続いている場合は、一度ご相談いただくことをお勧めします。
症状の強さだけでなく、どのくらい続いているか、日常生活にどの程度影響しているかが大切です。一般に、気分の落ち込みや興味の低下などが2週間以上続く場合は、うつ病などの可能性を考えます。ただし、つらさが強い場合は2週間待つ必要はありません。
これらの症状は、甲状腺疾患、貧血、睡眠時無呼吸症候群、更年期障害、薬の副作用など、身体の病気でも起こります。当院では、必要に応じて身体疾患の可能性も考えながら診療を進めます。
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もちろんです。「病気かどうか分からない」「この程度で受診してよいのだろうか」と迷われる方は少なくありません。
仕事へ行くことを考えると気分が重くなる、翌日のことが心配で眠れない、イライラが増えた、休日も疲れが取れない、趣味を楽しめなくなったといった変化は、心身の負担が蓄積しているサインかもしれません。
早い段階で相談することで、休養、生活習慣の見直し、職場や学校での環境調整などにより、悪化を防げる場合があります。「病名を決めるため」だけでなく、現在の状態を整理するために受診していただいても構いません。
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はい。心療内科や精神科は、重い状態になってから受診する場所とは限りません。
「まだ仕事には行ける」「もっとつらい人がいる」「自分が甘えているだけかもしれない」と考え、受診を先延ばしにされる方もいらっしゃいます。しかし、無理を続けることで回復までに時間がかかることがあります。
眠れない日が続く、不安が強くなった、以前の自分と違うと感じるなど、小さな変化の段階でもご相談ください。早めの対応が重症化の予防につながることがあります。
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心療内科では、心と身体の両面から症状を評価します。主な対象として、次のような病気や状態があります。
実際には、病名がはっきりしない段階で受診される方も多くいらっしゃいます。まずは現在お困りの症状についてお話しください。身体の病気が疑われる場合は、必要に応じてほかの診療科や医療機関と連携します。
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一般に、心療内科は、ストレスなど心理的な要因が身体症状に影響する「心身症」を中心に、心と身体の両面から診療する診療科です。精神科は、うつ病、不安症、双極症、統合失調症、発達障害など、精神疾患全般を診療します。
ただし、実際には両者の診療内容には重なる部分が多く、医療機関ごとに対応できる病気や年齢、検査、治療内容が異なります。
名称だけで判断するのではなく、ご自身の症状に対応している医療機関かどうかを確認することが大切です。迷われる場合は事前にお問い合わせください。
決して恥ずかしいことではありません。心の不調は、脳の働き、心身の疲労、生活環境、ストレス、体質、身体の病気など、複数の要因が重なって起こります。本人の意志の弱さや性格で起きるという単純なものではありません。うつは「心の風邪」といわれるくらい、誰にでも起きうる、そして回復しうる病気です。高血圧や糖尿病で内科を受診するのと同じように、不眠、不安、気分の落ち込みなどが続くときに専門家へ相談することは、ご自身の健康を守るための自然な行動です。
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もちろんです。はっきりした病名がなくても、「人付き合いが苦手」「周囲に合わせると疲れ切ってしまう」「自分だけ違うように感じる」といった悩みで受診される方もいらっしゃいます。
その背景には、発達特性、長期間のストレス、不安や抑うつ、自己評価の低下、過去のつらい体験など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
診断名をつけることだけが目的ではありません。現在の生きづらさを整理し、少しでも生活しやすくする方法を一緒に考えることも診療の大切な役割です。(ただし当院では現在心理士によるカウンセリングを休止中のため、限られた診察時間の中で診断に必要なポイントに絞って医師がお話を伺います。)
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最初から順序立てて説明する必要はありません。診察では、必要に応じて次のようなことを順番に伺います。
話したくないことを、無理にすべて話す必要はありません。症状や質問をメモにして持参していただくことも役立ちますが、書いたものを読んで欲しいという要望にはお答えできませんのでご承知おきください。
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初めて受診される方の多くが同じような不安を感じています。
「眠れません」「会社へ行くのがつらいです」「何となく苦しいです」といった一言から診察が始まることもあります。途中で言葉が出なくなったり、涙が出たりしても問題ありません。
診察室は、上手に説明する能力を評価する場所ではありません。患者さんのペースに合わせてお話を伺いますので、うまく話そうと考え過ぎず、そのままの状態でお越しください。
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健康保険証、マイナ保険証または資格確認書をお持ちください。
現在薬を服用している方は、お薬手帳や薬の名称・用量が分かる資料をご持参ください。精神科や心療内科の薬だけでなく、内科などで処方されている薬、市販薬、サプリメントについても分かると安全な診療に役立ちます。
紹介状、過去の検査結果、健診結果、診断書の控えなどがある場合は、あわせてお持ちください。症状や質問をまとめたメモも役立ちます。
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紹介状がなくても受診できますし、ペナルティは一切ありません。
ただし、現在ほかの医療機関へ通院している場合や、これまで複数の薬による治療を受けている場合には、紹介状があると治療経過を正確に把握しやすくなります。
現在の主治医から処方されている薬は、自己判断で中止せず、可能であれば紹介状やお薬手帳をご用意ください。
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転院をご希望の場合もご相談いただけます。
安全に治療を引き継ぐためには、これまでの診断、治療経過、薬の効果や副作用、検査結果などの情報が重要です。可能であれば、現在の主治医に紹介状の作成をご相談ください。
なお、治療内容や症状によっては、当院での対応が難しい場合もあります。予約前に現在の治療状況をお知らせいただくと、より円滑にご案内できます。
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ご本人が希望される場合は、ご家族や配偶者と一緒に受診していただけますが、同席は1名のみとなっています。(依存症再発予防のプログラムは当事者のみ受講可)
ご家族から見た睡眠、表情、言動、生活上の変化は、状態を理解するうえで参考になることがあります。一方で、ご本人だけで話したい内容もあるため、必要に応じてお一人でお話しいただく時間を設けることがあります。
同席を希望される場合は、予約時または受付時にお伝えください。
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初診では、現在の症状だけでなく、これまでの経過、生活状況、身体の病気、治療歴、服薬状況などを確認するため、通常は再診よりも時間がかかります。
再診では、症状の変化、治療の効果、副作用、生活上の変化などを確認します。必要な診察時間は病状や診療内容によって異なります。
限られた時間の中で大切な内容を確認できるよう、特に相談したいことをメモにしていただくことも有用ですが、他の患者さんの予約時間もあり初診30分、再診10分を超えての診察は難しいことが多いのが現状です。
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そのようなことはありません。
症状が改善し、生活が安定すれば、通院間隔を延ばしたり、治療を終了したりできる場合があります。一方で、再発を予防するため、症状が落ち着いてからも一定期間治療を続けた方がよい病気もあります。
通院期間は一律ではありません。病状、再発歴、生活環境、ご本人の希望などを踏まえて相談しながら決めます。
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うつ病は、「気持ちの持ちよう」や「性格の弱さ」だけで起こる病気ではありません。脳の働き、心身の疲労、ストレス、生活環境、体質、身体の病気など、複数の要因が関係すると考えられています。
主な症状には、次のようなものがあります。
頭痛、胃の不快感、動悸、めまいなど、身体症状が前面に出ることもあります。早めに適切な評価と治療を受け、しっかり休養を取って学校や職場の環境調整も図っていくことで、症状の改善と意欲の回復が期待できます。うつが治ると、低下していた記憶力や判断力も元の水準に戻りますので、悲観的になる必要はありません。
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適応障害は、仕事、学校、人間関係、家庭の問題など、比較的はっきりしたストレス要因に関連して心身の不調が現れる状態です。環境から離れると症状が軽くなることがあります。
うつ病でもストレスがきっかけになることはありますが、ストレスの場面から離れても気分の落ち込みや興味の低下が続き、生活全体に症状が広がることがあります。
ただし、両者を明確に区別することが難しい場合もあり、経過の中で診断が変わることもあります。病名だけでなく、現在必要な休養や治療、環境調整を考えることが重要です。
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双極症は、気分が落ち込む「うつ状態」と、気分が高揚して活動性が高くなる「躁状態」または「軽躁状態」がみられる病気です。
躁状態や軽躁状態では、次のような変化が現れることがあります。
うつ状態だけを見れば、うつ病との区別が難しいことがあります。治療薬の選び方が異なるため、過去の気分や行動の変化、ご家族からの情報も重要です。
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将来、仕事、人間関係などを心配することは自然な反応です。
不安症では、不安が実際の危険に比べて非常に強い、長く続く、自分では止めにくい、生活に大きな支障を来しているといった特徴があります。動悸、息苦しさ、発汗、震え、めまいなどの身体症状を伴うこともあります。
不安症には、全般不安症、パニック症、社会不安症、広場恐怖症などがあります。一方で、不整脈、甲状腺機能亢進症、更年期障害、薬剤やカフェインの影響などでも、不安に似た症状が生じます。症状と経過を総合的に評価することが大切です。
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パニック発作では、突然の動悸、息苦しさ、胸部不快感、めまい、発汗、手足のしびれ、「死んでしまうのではないか」という強い恐怖などが現れます。
発作が起きたら、可能であれば安全な場所で座り、「発作はつらいが、多くの場合は時間とともに治まる」と確認してください。大きく吸い込もうとするよりも、息をゆっくり長めに吐くことを意識します。足の裏の感覚、周囲に見える物や聞こえる音など、「今ここ」に注意を戻す方法も役立つことがあります。
紙袋を口に当てて呼吸する方法は、低酸素状態を招く危険があるため行わないでください。
初めての強い胸痛、失神、片側の麻痺、ろれつが回らない、これまでと明らかに異なる症状がある場合は、パニック発作と決めつけず、速やかに救急医療機関を受診してください。
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強迫症は、「そこまで気にする必要はない」と分かっていても、不安を打ち消すための考えや行動を繰り返してしまう病気です。
例えば、何度も手を洗う、戸締まりや火の元を繰り返し確認する、汚れや細菌を極端に恐れる、特定の数字や順番にこだわるといった症状があります。
確認や儀式に長い時間を費やし、仕事、家事、外出に支障が出ることもあります。ご家族が確認行為に巻き込まれる場合もあります。薬物療法や認知行動療法などにより改善が期待できるため、一人で抱え込まずご相談ください。
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以前は好きだった趣味、読書、旅行、スポーツ、人との交流などに興味を持てず、「何をしても楽しくない」と感じる状態は、医学的には「興味・喜びの喪失」と呼ばれます。うつ病の重要な症状の一つです。
ただし、過労、睡眠不足、強いストレス、適応障害、身体疾患などでもみられます。
数週間以上続いている、仕事や家事にも影響している、気分の落ち込みや食欲・睡眠の変化を伴う場合は、一度ご相談ください。
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涙もろさやイライラは、疲労、睡眠不足、ストレスでも起こりますが、うつ病、適応障害、不安症、更年期などで目立つこともあります。
うつ病というと「落ち込む病気」という印象がありますが、怒りっぽさや焦りが前面に出る方もいます。以前より感情を抑えにくい、家族や同僚に強く当たってしまう、理由もなく毎日のように涙が出るといった変化が続く場合は、心身が休養を必要としている可能性があります。
「性格が変わった」とご自身や周囲の方が感じる場合も、一度ご相談ください。
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朝になると腹痛、吐き気、動悸、頭痛、めまいなどが現れ、仕事や学校へ行こうとすると症状が強くなることがあります。
「休日は少し楽になる」「職場や学校のことを考えると悪化する」という場合は、ストレスが関係している可能性があります。適応障害、不安症、うつ病などでみられますが、胃腸疾患、内分泌疾患など身体の病気が隠れている場合もあります。
無理を続けると症状が悪化することがあります。原因を一人で決めつけず、早めにご相談ください。
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「生きているのがつらい」「消えてしまいたい」と感じているときは、非常に強い苦痛を抱えている状態です。うつ病などの病気や、強いストレスの中で、このような考えが現れることがあります。
その気持ちを一人で抱え込む必要はありません。診察では、気持ちを否定したり叱ったりするのではなく、まず安全を確認し、背景を丁寧に伺いながら対応を一緒に考えます。「話したら直ちに入院になる」と決まっているわけではありません。
ただし、自分を傷つける具体的な方法を考えている、手段を準備している、衝動を抑えられない、一人では安全を保てない場合は緊急性があります。一人にならず、ご家族など信頼できる方へ知らせ、119番への連絡や救急医療機関の受診をご検討ください。
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うつ病や不安症は、気持ちだけで簡単に改善できるものではありません。
考え方や生活習慣を見直すことは回復の助けになりますが、病状が進むと「頑張ろう」と思うためのエネルギーそのものが低下します。その状態でさらに努力を求めると、自責感や疲労を強めることがあります。
必要な休養、環境調整、心理的支援、薬物療法などを組み合わせ、回復しやすい条件を整えることが大切です。
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はい。不眠は心身の状態を示す大切なサインです。
不眠には、寝つけない、途中で何度も目が覚める、早朝に目が覚める、十分寝ても休んだ感じがしない、といったさまざまな形があります。
背景には、ストレス、うつ病、不安症、生活リズムの乱れ、睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群、飲酒、カフェイン、薬の影響などが考えられます。睡眠薬を処方することだけでなく、原因を整理することが重要です。
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必ずしもうつ病とは限りません。
うつ病では朝方に症状が強くなることがあり、「身体が重くて起き上がれない」「朝になると絶望的になる」と感じる場合があります。しかし、次のような原因でも朝起きにくくなります。
朝起きられない状態が続き、仕事、学校、家庭生活に影響している場合はご相談ください。症状が強い場合は、一定期間が経過するのを待つ必要はありません。
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不安やストレス、パニック発作によって、動悸、息苦しさ、胸部圧迫感、めまいなどが生じることがあります。
一方で、不整脈、狭心症、心筋梗塞、貧血、甲状腺機能亢進症、喘息などでも同様の症状が現れます。
特に、初めての強い胸痛、運動時の胸痛、冷や汗、失神、症状の急激な悪化がある場合は、心の問題と自己判断せず、速やかに身体科または救急医療機関を受診してください。
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はい。心と身体は相互に影響しているため、ストレスや不安によって身体症状が現れることは珍しくありません。
例えば、頭痛、肩こり、胃痛、吐き気、下痢、便秘、動悸、息苦しさ、めまい、のどの違和感、疲労感などがあります。
ただし、「検査で異常がないから、すべて心の問題」と単純に決めることはできません。症状の経過を確認し、必要に応じて身体疾患の検査や他科への紹介を検討します。
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休んでも疲労感が続く場合は、心と身体の両方から原因を考える必要があります。
考えられる原因には、次のようなものがあります。
うつ病では、「身体が鉛のように重い」「横になっていても疲れが取れない」と感じることがあります。一方、身体疾患でも同様の症状が起こるため、疲労をすべてストレスのせいにすることはできません。
急激な体重減少、発熱、強い息切れ、胸痛、意識が遠のくなどの症状がある場合は、早めに身体科を受診してください。必要に応じて検査や他科との連携を検討します。
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更年期には、ホルモン環境の変化に伴い、気分の落ち込み、不安、イライラ、不眠、疲労感、ほてり、発汗、動悸などが現れることがあります。これらはうつ病や不安症の症状と重なるため、症状だけで明確に区別できないことがあります。
診察では、年齢、月経の状況、症状が始まった時期、気分の変化、睡眠、身体症状、生活上のストレスなどを総合的に確認します。更年期の症状とうつ病が同時に存在することもあります。
必要に応じて婦人科や内科と連携し、身体面と心理面の両方から治療を考えます。「更年期だから仕方がない」と一人で我慢せず、ご相談ください。
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加齢に伴って体力や生活環境が変化することはありますが、強い気分の落ち込みや意欲の低下を、単に「年齢のせい」と決めつけることはできません。
高齢の方のうつ病では、悲しさよりも、次のような症状が目立つことがあります。
認知症、甲状腺疾患、貧血、薬の副作用などが関係している場合もあります。また、うつ病と認知症が同時に存在することもあります。ご本人が変化に気づきにくい場合は、ご家族から見た様子も診療の参考になります。
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もちろんです。うつ病は性別にかかわらず起こります。
男性では、気分の落ち込みを自覚したり言葉にしたりするよりも、次のような変化として現れることがあります。
「弱音を吐いてはいけない」「家族のために頑張らなければならない」と無理を重ね、症状が重くなってから受診される方もいます。以前と違う状態が続く場合は、早めにご相談ください。
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はい。大人になって初めてADHD(注意欠如・多動症)と診断される方もいらっしゃいます。
子どもの頃は、ご家族や学校の支援、ご本人の努力によって困りごとが目立たなくても、進学、就職、結婚、子育てなどによって求められる役割が増えると、特性が表面化することがあります。
例えば、次のような困りごとがみられます。
ただし、うつ病、不安症、双極症、睡眠不足、強いストレスなどでも似た症状が現れます。ADHDの診断では、現在の症状だけでなく、幼少期から同様の傾向があったか、複数の生活場面で支障があるかなどを総合的に評価します。
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ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)は、どちらも神経発達症に含まれますが、中心となる特徴が異なります。
ADHDでは、不注意、多動性、衝動性に関連して、忘れ物、時間管理の難しさ、集中力のむら、衝動的な言動などがみられます。
ASDでは、対人関係やコミュニケーションの独特さ、強いこだわり、予定変更への苦手さ、感覚の過敏さや鈍感さなどがみられることがあります。
ただし、現れ方には大きな個人差があり、ADHDとASDの特徴を併せ持つ方もいます。発達特性は単純な「得意・不得意の一覧」だけで診断できるものではありません。生活歴や現在の困りごとを丁寧に確認することが重要です。
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発達特性そのものを病気のように「なくす」ことを目標にするものではありません。一方で、ご自身の特徴を理解し、環境や行動を工夫することで、生活上の困りごとを軽減できる可能性があります。
例えば、次のような方法があります。
状態によっては、薬物療法や心理社会的な支援が役立つこともあります。診断名を得ることだけではなく、ご自身が暮らしやすくなる具体的な方法を見つけることが大切です。
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インターネット上のチェックリストは、ご自身の傾向を振り返るきっかけにはなりますが、その結果だけで診断することはできません。
不注意、集中困難、対人関係の難しさ、感覚の過敏さなどは、発達特性だけでなく、うつ病、不安症、双極症、睡眠不足、強いストレスなどでも現れます。
診断では、幼少期からの経過、学校や家庭での様子、職歴、現在の生活上の支障などを総合的に評価します。可能な場合は、母子健康手帳、通知表、ご家族からの情報などが参考になることもありますが、それらがないから評価できないとは限りません。
自己診断だけで結論を出さず、生活上の困りごとが続いている場合はご相談ください。
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物忘れが増えたからといって、直ちに認知症とは限りません。
うつ病、不安症、睡眠不足、強いストレス、薬の影響、甲状腺疾患、ビタミン不足などでも、注意力や記憶力が低下することがあります。話を十分に注意して聞けていないため、後から思い出せないという場合もあります。
一方、認知症では、新しい出来事そのものを忘れる、同じ質問を繰り返す、金銭管理や服薬管理が難しくなるなど、日常生活への支障が徐々に進むことがあります。ただし、症状だけで簡単に区別できるものではありません。
なお、抑うつに伴う認知機能低下を「仮性認知症」と呼ぶことがありますが、うつ病と認知症が併存する場合もあります。気になる変化が続く場合は、身体疾患や認知機能も含めて評価することが大切です。
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性格は、その方が長い時間をかけて形づくってきた考え方や行動の傾向です。一方、病気では、以前にはなかった変化が現れたり、本人の努力だけでは調整しにくくなったりして、生活に支障を来すことがあります。
例えば、真面目で心配性という傾向が以前からあっても、心配が一日中止められない、眠れない、仕事に行けないという状態になれば、治療が必要な不安症やうつ病の可能性があります。
性格と病気は完全に切り分けられるものではなく、性格傾向、生活環境、身体状態などが相互に影響します。診察では、「本人の努力不足」と決めつけるのではなく、変化の時期、程度、生活への影響を総合的に考えます。
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治療方法は、病気の種類、症状の程度、生活環境、ご本人の希望によって異なります。一般には、次のような方法を組み合わせます。
「薬だけ」「話を聞くだけ」と画一的に決めるのではなく、期待できる効果と負担を患者さんと確認しながら、現実的な治療計画を考えます。
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必ずしも薬を処方するわけではありません。
症状が比較的軽い場合は、休養、睡眠や生活習慣の調整、ストレス要因への対応などを行い、薬を使わずに経過をみることもあります。一方、症状が強い場合や日常生活への影響が大きい場合は、薬を併用した方が回復しやすいことがあります。
薬を使うかどうかは、症状、診断、身体の状態、ほかの薬との相互作用、期待できる効果と副作用、ご本人の希望などを踏まえて検討します。「できれば薬を使いたくない」「薬に不安がある」というお気持ちも、遠慮なくお話しください。
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カウンセリングが適しているかどうかは、病状、相談内容、治療目標などによって異なります。
心療内科の治療では、通常の診察でも生活状況や困りごとを伺い、心理的な支援や環境調整を行います。より構造化された心理療法や継続的なカウンセリングが適している場合は、公認心理師や臨床心理士などによる支援を検討します。
ただし、通常の保険診療と専門的なカウンセリングは、時間、目的、費用、実施体制が異なることがあります。また、症状によっては、カウンセリングが効果的ではなく、休養や薬物療法が効果的な場合も多くあります。当院では現在カウンセリングを休止していますが、別のところでのカウンセリング受講を妨げるものではありませんし、カウンセリングを併用した方がよい場合にはそのようにお伝えしています。
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抗うつ薬は、アルコールや一部の睡眠薬・抗不安薬のように、快感を求めて使用量が増えていくという意味での依存は、一般に生じにくい薬です。
ただし、薬の種類によっては、急に中止すると、めまい、吐き気、しびれ感、睡眠の乱れ、不安感などの中止後症状が現れることがあります。これは直ちに「依存」を意味するものではありませんが、自己判断で急に中止しないことが大切です。
効果が現れるまでには数週間かかることがあり、症状が改善した後もしばらく継続する場合があります。減量や中止は、病状と再発リスクを確認しながら、医師と相談して段階的に進めます。
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適切に使用し、症状の改善に合わせて見直すことで、減量・中止できる方は多くいらっしゃいます。
睡眠薬には作用の仕組みや持続時間が異なる複数の種類があり、依存性への注意が必要な薬もあれば、比較的依存を生じにくい薬もあります。年齢、ほかの病気、転倒リスク、ほかの薬との組み合わせなどを考慮して選択します。
不眠の原因が残ったまま薬だけを急に中止すると、再び眠れなくなることがあります。自己判断で増量したり、急に中止したりせず、医師と相談してください。飲酒との併用は、眠気、ふらつき、呼吸抑制などの危険を高める場合があるため避けることが大切です。
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治療期間は、病気の種類、症状の程度、発症から受診までの期間、再発歴、生活環境などによって大きく異なります。数回の診察で改善する方もいれば、数か月以上かけて回復する方もいます。
精神疾患の治療では、数日で完全に回復するというより、調子の良い日と悪い日を繰り返しながら、少しずつ安定することが一般的です。抗うつ薬なども、十分な効果を判断するまでに数週間を要する場合があります。
症状が軽くなった後も、再発予防のため一定期間治療を続けることがあります。焦って治療を終了するのではなく、回復の段階に合わせて治療内容を見直していきます。
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うつ病や不安症などは、再発することがあります。ただし、早期のサインに気づき、適切に対応することで、重症化を防げる場合があります。
再発予防のためには、次のようなことが役立ちます。
「眠れなくなった」「朝がつらくなった」「人と会いたくなくなった」など、以前の発症前と似た変化があれば、早めにご相談ください。
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症状によっては、身体の病気との区別や薬を安全に使用するために、血液検査などが必要になることがあります。
例えば、強い疲労感、動悸、息切れ、体重変化、食欲低下、集中力低下などは、甲状腺疾患、貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の病気、ビタミン不足などでも起こります。
必要な検査は症状や既往歴によって異なります。当院では基本的に採血や侵襲性のある検査は行わず、必要な場合は内科などほかの診療科をご紹介する場合もあります。すべての方に一律に検査を行うわけではありません。
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症状が比較的軽い段階では、次のような生活上の工夫が役立つ場合があります。
ただし、すべてを完璧に行う必要はありません。生活改善が新たな負担にならないよう、できることから始めてください。
症状が強い、仕事や家事ができない、急速に悪化している、自分を傷つけたい気持ちがある場合は、セルフケアだけで様子をみず、早めに医療機関へご相談ください。
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いずれも心身の状態と関係する可能性があります。
飲酒は、一時的に不安を和らげたり眠りやすくしたりするように感じても、睡眠の後半を浅くし、気分や不安を悪化させることがあります。「眠るために毎日飲む」「量が増えている」という場合は注意が必要です。精神科の薬と併用すると、眠気やふらつきなどが強まる場合があります。
SNSやスマートフォンは、情報収集や交流に役立つ一方、長時間の利用、他人との比較、刺激的な情報への接触によって、不安や気分の落ち込みが強まることがあります。特に就寝前の長時間利用は睡眠を妨げるため、通知を減らす、寝室へ持ち込まないなどの工夫が役立ちます。
食事は心身の健康を支える重要な要素です。発酵食品や食物繊維と心の健康との関連も研究されていますが、特定の食品だけでうつ病や不安症が治るという十分な根拠はありません。極端な食事法に頼らず、無理のない範囲でバランスのよい食事を心がけることが大切です。
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「まだ頑張れる」「休むことは逃げではないか」と悩む方は少なくありません。しかし、心身の不調が続く中で無理を重ねると、症状が悪化し、結果として回復に時間がかかる場合があります。
次のような状態が続く場合は、休養や勤務上の配慮を検討する必要があります。
一方で、勤務時間の短縮、業務量の調整、配置転換、在宅勤務などによって就労を継続できる場合もあります。「休むか、今までどおり頑張るか」の二者択一ではありません。症状、仕事内容、職場の制度などを踏まえて一緒に考え、緊急性のある場合には診断書の即日交付も行っています。
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診断書は、診察で得られた情報と医学的な判断に基づいて作成する公的な文書です。そのため、ご本人の希望だけで必ず発行できるものではありません。
初診当日に十分な情報が得られない場合、診断が確定していない場合、継続的な評価が必要な場合などは、当日に発行できないことがあります。また、希望された内容をそのまま記載できるとは限りません。
休職、復職、就業上の配慮、傷病手当金、自立支援医療など、書類によって目的や必要な情報が異なります。提出先、用途、提出期限、指定書式の有無を確認し、診察時にご相談ください。作成には所定の文書料がかかります。
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症状が少し軽くなったことだけでなく、仕事を継続できる程度に生活機能が回復しているかを確認することが重要です。
一般には、次のような点を総合的に検討します。
回復直後は体力や集中力が十分でないこともあります。試し出勤、短時間勤務、段階的な業務拡大などが可能か、職場や産業医と相談することも有用です。焦って復職することも、必要以上に先延ばしにすることも避け、個別に判断します。
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はい。傷病手当金は、健康保険の被保険者が、業務外の病気やけがのため働くことができず、給与の支払いを十分に受けられない場合などに支給される制度です。
申請には、勤務先やご本人が記載する欄に加えて、医師による意見の記載が必要になることがあります。医師の記載は、実際の診察期間、病状、就労能力についての医学的判断に基づきます。そのため、受診前の期間を含め、希望するすべての期間について証明できるとは限りません。
加入している健康保険や勤務状況によって条件が異なるため、詳細は勤務先の担当部署または保険者へご確認ください。書類を希望される場合は、対象期間や提出期限をご確認のうえ、診察時にご相談ください。
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自立支援医療制度(精神通院医療)は、精神疾患の継続的な通院治療にかかる医療費の自己負担を軽減する制度です。対象となる診察、薬、訪問看護などについて、通常3割の自己負担が原則1割となり、所得に応じた月額上限が設けられる場合があります。
利用には、病状など一定の条件があり、自治体への申請が必要です。また、制度を利用できる医療機関や薬局をあらかじめ指定します。すべての費用が対象になるわけではなく、入院医療や対象疾患と関係のない治療などは通常含まれません。
対象となる可能性がある場合は診察時にご相談ください。必要書類や手続きの詳細は、お住まいの自治体の担当窓口でもご確認いただけます。
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もちろんです。人間関係、ハラスメント、過重労働、役割の変化などが、心身の不調につながることは珍しくありません。
診察では、事実関係を一方的に決めることよりも、現在どのような症状があり、健康や生活にどの程度の影響が出ているかを医学的に評価します。そのうえで、休養、治療、就業上の配慮などを検討します。
診療録や診断書は、医師が診察で確認できた医学的事実に基づいて作成します。職場内の紛争の法的判断や、ハラスメントの認定そのものを医療機関が行うわけではありません。またハラスメント等と症状との因果関係を証明することは極めて難しく、客観的な事実以外を診断書に書くことは難しいことはご理解ください。
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ご本人が受診をためらっている場合や、どのように声をかければよいか分からない場合は、ご家族のみの相談が役立つことがあります。
ただし、ご家族からのお話だけでご本人を診断したり、薬を処方したりすることはできません。また、ご本人がすでに当院へ通院している場合、ご本人の同意がなければ、原則として診療内容をお伝えできません。ご家族から情報をお聞きすることと、医療機関から情報をお伝えすることは別である点をご理解ください。
お悩みでご家族に何らかの症状(強い不安、焦燥感、不眠など)があれば、その方の保険証を持参していただき診療することはできますが、純粋な相談のみは医療ではなくカウンセリングになるため、当院では現在対応できません。
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まずは、「つらかったですね」「話してくれてありがとう」「何か手伝えることはありますか」と、気持ちを否定せずに受け止めることが大切です。
「頑張って」「考え過ぎだよ」「気分転換すれば治る」といった言葉は、励ます意図があっても、ご本人の負担になることがあります。無理に原因を聞き出したり、すぐに解決しようとしたりせず、安心して話せる環境をつくってください。
食事、睡眠、金銭管理、受診の付き添いなど、具体的に手伝えることを確認するのも有用です。一方、ご家族だけで支え続けて疲弊しないことも重要です。対応に迷う場合は、ご家族も自治体などの相談機関へご相談ください。
自殺をほのめかす発言を軽く受け流さず、具体的な計画や手段がある場合は一人にせず、救急医療機関や119番へつないでください。
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精神疾患に対する誤解や偏見から、「気の持ちようだ」「受診する必要はない」と言われ、相談をためらう方もいます。
成人の方は、原則としてご本人の意思で受診できます。ご家族の理解が得られていなくても、ご本人だけでご相談いただいて構いません。
必要に応じて、ご本人の同意を得たうえで、ご家族へ病状や接し方を説明することも検討します。ご家族を説得することだけを最初の目標にせず、まずはご自身の安全と健康を優先してください。
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医療機関でのプライバシーについては、すべての医療従事者に守秘義務が課されています。患者さんの同意なく、受診の事実、診断名、診察で話した内容を会社や学校へ伝えることは原則としてありません。
ご家族に対しても同様で、成人の患者さんについては、原則としてご本人の同意なく診療内容をお伝えしません。
ただし、ご本人や他者の生命・身体に重大な危険が差し迫っている場合など、法令上または安全確保のために必要な例外的対応を行うことがあります。
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はい。治療は、医師が一方的に決めるものではありません。
当院では、期待できる効果、考えられる副作用、ほかの選択肢、治療しない場合に予想されることなどを可能な範囲で説明し、患者さんの価値観や生活状況を踏まえて方針を考えます。
「薬はできるだけ少なくしたい」「仕事を続けながら治療したい」「まず状態を整理したい」など、ご希望を遠慮なくお話しください。ただし、安全上の理由や医学的な根拠から、ご希望どおりの治療を行えないこともあります。その場合は理由を説明して、現実的な代替案を一緒に検討します。
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はい。現在の診断や治療について別の医師の意見を聞き、納得したうえで治療を選択することは大切です。
セカンドオピニオンは、一般に、現在の主治医から提供された診療情報をもとに、別の医師の意見を聞くものです。転院して治療を引き継ぐこととは目的が異なります。
希望される場合は、主治医に相談の上での受診をすすめます。
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宮木医院では、診断名や検査結果だけでなく、その方がどのような人生を歩み、現在どのような環境で生活し、何に困っているのかを大切にしています。特に学生さんが学校に行くこと、社会人が会社に行くことを重視しています。
同じ「眠れない」「不安がある」という症状でも、その背景は一人ひとり異なります。身体の病気、心身の疲労、仕事や学校の環境、ご家族との関係、これまでの経験などを丁寧に確認し、「なぜ今、この苦しさが生じているのか」を患者さんと一緒に考えます。
必要に応じて薬物療法を行いますが、薬だけに頼るのではなく、休養、生活習慣、心理的支援、環境調整、社会資源の活用、他科との連携なども含めて治療を組み立てます。
医学的な妥当性を大切にしながら、患者さんの価値観と選択を尊重し、十分にご納得いただける医療を目指します。
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ネガティブ・ケイパビリティとは、すぐに答えの出ない状況や不確実さを急いで解消しようとせず、その状態に向き合いながら考え続ける力を表す言葉です。
心療内科の診療では、一度の診察だけで症状の原因や診断が明確にならないことがあります。心の問題と身体の問題が重なっている場合や、時間の経過を見なければ分からない場合もあります。
不確実であることは、「何も分からない」「何もしない」という意味ではありません。現時点で分かっていることと分からないことを整理し、安全に注意しながら必要な評価や治療を進め、経過の中で理解を深めていきます。
当院では、結論を急ぐあまり患者さんの経験を単純な病名に当てはめるのではなく、科学的な視点と対話の両方を大切にしながら、回復への道筋を一緒に探していくよう心がけています。(別のページにコラムもありますのでご参照ください)
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このFAQは、一般的な医学情報を分かりやすくお伝えするためのものであり、個別の診断に代わるものではありません。同じ症状でも原因や必要な治療は一人ひとり異なります。気になる症状が続いている場合は、医療機関への受診をすすめます。
気持ちの問題とは別に、強い胸痛、意識障害、急な麻痺、ろれつが回らなくなるといった場合は、救急医療機関を受診してください。自分や他人を傷つけてしまいそうな場合や、安全を保てない場合は、なるべく一人にならず身近な方へ助けを求め、119番への連絡や救急医療機関の受診をご検討ください。なお現在当院ではカウンセリング(いわゆる相談事や単に話を聞くことは保険診療の対象外で、心理士等によるカウンセリングが該当します)を休止しているため、診断に必要な話は診察の中で伺いますが長いお話や複雑な事情への対応は難しく、当院ではないカウンセリング室や幅広い診療を行っている公的病院等への受診を検討ください。当院は設備や人員、診察日が限られるため、診察時間外で状況が切迫した場合は「おおさか精神科救急ダイヤル」(大阪府)0570-01-5000や公的病院を活用ください。
| 医院名 |
|---|
| 宮木医院リオムメンタルクリニック |
| 院長 |
| 宮木 幸一 |
| 住所 |
| 〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田4-8-10 |
| 診療科目 |
| 心療内科・精神科・一般内科 |
| 電話番号 |
| TEL:06-6180-4111 |