心療内科・精神科・一般内科
宮木医院リオムメンタルクリニック
〒536-0022
大阪府大阪市城東区永田4-8-10
TEL:06-6180-4111
オンラインでの初診予約・カウンセリング予約は基本的に24時間受付可能です。
電話受付は開院日の診療時間帯のみで、混雑のため繋がりにくくなることがありますことをご了承願います。
集団療法に参加された方からのお声の一部と、心理師の解説をご紹介します。
集団療法は毎回、無理ない範囲で治療経過や自身にとっての気づき、感想を話していただく時間を設けています。自分の考えや感じたことを言語化することで治療継続への意識づけになりますし、他の参加者が話すことを聞いて「そういう考え方もあるんだ」と新たな視点を持つきっかけになります。
依存症に関する自身の問題を俯瞰して見つめることで、自己理解が進み行動や考え方の変化につながります。
依存症の治療は長期間にわたりますが、同じ悩みを抱える当時者と出会う機会は限られます。「自分だけがこんな辛い思いをしているのだ」という孤独感から、人との関わりを避けたり気分が落ち込む等の影響が出ると、治療の中断につながる可能性もあります。
集団療法に参加することで、依存症の治療に向き合う当事者の発言を聞く機会を得られますので、人とのつながりを維持し治療を中断するリスクを減らすことにつながります。
依存症の治療には周囲の人の理解やサポートが欠かせません。
集団療法では毎回レジュメをお渡しします。その中に「自分トリセツ」というワークシートがあるのですが、そこに自身の振り返りや気づき、取り組み目標を記入します。これを周囲の人に見せることで、理解やサポートを得やすくなります。治療を途中で挫折するリスクも減らせます。
集団療法で学ぶことは多くありますが、特に大切にしているのが「問題行動のきっかけとなる『引き金』を把握する」「『引き金』への対処法を多く持つ」の2点です。
60分の集団療法で学んだことを日常生活で実践し、その結果を次回の集団療法で振り返ることで、日常生活の中で治療を意識することが可能になります。
自発的に学び、考え、実践することは、治療に良い効果をもたらします。
医院名 |
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宮木医院リオムメンタルクリニック |
院長 |
宮木 幸一 |
住所 |
〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田4-8-10 |
診療科目 |
心療内科・精神科・一般内科 |
電話番号 |
TEL:06-6180-4111 |