心療内科・精神科・一般内科
宮木医院リオムメンタルクリニック
〒536-0022
大阪府大阪市城東区永田4-8-10
TEL:06-6180-4111
オンラインでの初診予約・カウンセリング予約は基本的に24時間受付可能です。
電話受付は開院日の診療時間帯のみで、混雑のため繋がりにくくなることがありますことをご了承願います。
近年、不登校の児童生徒数は増加傾向にあります。文部科学省の調査によると、2021年度の小・中学生の不登校は約24万5千人、高校生は約5万1千人に上っています。2024年に公表された「令和5年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」によると、不登校児童生徒数は過去最多の約34万人に達し、11年連続で増加しており、特に小学生の不登校は10年前の5倍、中学生は2.2倍に増加しました。この数字は小さいものではなく、どのご家庭で問題となっても決して珍しいことではありません。多くのご家庭が同じような悩みを抱えていることをまずはご理解ください。
不登校の原因は一人ひとり異なりますが、主な要因として以下が挙げられます:
- 無気力・不安
- 友人関係のトラブル
- 学業不振
- 家庭環境の変化
- いじめ
- 教師との関係
- 生活リズムの乱れ
これらの問題が長期化すると、解決がより困難になる傾向があります。そのため、早い段階で専門家に相談し、適切な対応を取ることが非常に重要です。
文部科学省では教育機会確保法(正式名称「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」平成28年12月14日公布)や同基本指針(平成29年3月31日)の成立を踏まえ、文部科学省初等中等教育局長通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」(令和元年10月25日発出)が出されていますが、この基本指針のポイントの一つとして「不登校は誰にでも起こり得ることであり、不登校というだけで問題行動であると受け取られないように配慮すべき」旨が明記されています。
同通知には不登校児童生徒への支援は「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく(!)、児童生徒が「自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す」必要性や、不登校の時期が「休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある」ことも指摘しています。
お子様の不登校に直面し、不安や戸惑いを感じていらっしゃる保護者の皆様。リオムメンタルクリニックは、そんな皆様の気持ちに寄り添い、専門的なサポートを提供いたします。
- 「どうして学校に行けないの?」と聞いてしまう
- 周りの目が気になって外出できない
- 子どもの将来が不安で眠れない
- 兄弟姉妹への影響が心配
- 学校や先生とうまく連携できない
こうした悩みは決して特別なものではありません。多くの保護者が同じような不安を抱えています。
不登校の長期化を防ぐためには、なるべく早い段階での適切な対応が重要です。
リオムメンタルクリニックでは、以下のようなメリットを提供しています:
- 教育支援センター(適応指導教室)
- フリースクール
- 不登校特例校
- オンライン学習支援
当クリニックでは、精神療法・カウンセリング・投薬などのほか、社会的資源を活用するための上記のような情報提供や連携のサポートも行っています。投薬はメリットが大きいと判断された場合のみ、最小限の量で治療提案します。
社会人が職場に行く、学生が学校に行くということは調子が良い時は当たり前のように思われがちですが、体調を崩した場合は容易なことではないことですし、決して当然にできることではありません。
お子様の不登校でお悩みの方は、一人で抱え込まず、まずは初診予約(保険診療)からご相談ください。
医療機関に抵抗がある場合は、不登校対応の専門性を持つ公認心理士へのカウンセリングという形でも相談することができます。
リオムメンタルクリニックではお子様と保護者の皆様への精神的なサポートにより、症状の改善や社会復帰の一助となることを目指しています。すべての問題に対応できるわけではありませんが、専門家の意見が力になることもありますので、一度相談下さればと思います。
医院名 |
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宮木医院リオムメンタルクリニック |
院長 |
宮木 幸一 |
住所 |
〒536-0022 大阪府大阪市城東区永田4-8-10 |
診療科目 |
心療内科・精神科・一般内科 |
電話番号 |
TEL:06-6180-4111 |